アラファト、ヤーセル=アラファート Yasir ‘Arafat (アラビア語)
…「聖山アラファート(「?」)」。
cf. アラファトは通称が定着した呼び名で、聖地メッカの郊外にある聖山アラファート
(巡礼の地でもある)の名前に由来。
ヤーセル(「冷静沈着な」の意)は、知人だったパレスチナ人が亡くなった際に受
け継いだ名前とされる。
本名はムハンマド=アブドゥッ=ラウーフ=アル=クドゥワ=アル=フサイニー。
最後のフサイニーは、イェルサレムの名家フセイン(フサイン、フサイニー)家のこ
と。
また、国際社会に広く知られていたアブー=アンマールという呼び名は、ゲリラ(小
規模な非正規軍)としての通称。